確かに最悪だった、あの街、あの部屋、あの季節。
ベタ塗りな青とギラつくゴシックどこまでも平面な境界線吸い込まれそうに赤信号。
見下ろした希望。見下した男。
本当に誰でもよかった。

あれは恋ではないと、言い逃れてこびりついたスクショ。
欲しい、欲しい、欲しい、嫌悪。

どうしたって救えない。あなたの詩をもってしても救えないどうしようもない慰め、情けなんて無い。

あれは確かに気モちゎるィ暴力でした。