事故の夢を見た
1時間、時計を見間違えていて
このままだと遅刻する、急いで準備をして家を出た、まだ着替えてもないままゲームをしていた
父、母、真ん中の妹、祖母を乗せ、家を飛び出た、いけないとは分かっていたが、速度違反しないと間に合わなかった
はじめ交差点で向かいの車に「危ない運転」だと注意された、声が警察のようだったので降りると、一般人のおじさんと女の子供、謝ったら負けだと、強気で、あなたも人のこと言えないですよね、とか、あなたの職業はなんですか?、とか、最終的にうまく話がつき(なんでや)、再び乗り込む。
そんなことがもう一回起こる
次が起これば3回目
そしてだいぶん近づいた、間に合うだろうか
通ってた高校の道まできた、T字路を左折したら道間違えだった
「なんでそっち曲がるん!?「言ってや!
いつも通ってた道なのに間違えた
登校する生徒の前で校門前でUターンし引き返す
アクセルを踏むが速度が遅い
ふと右足にあたる金具に気付く
それを左に足先で動かすとアクセルが効かなくなる
それなら、と右に動かしアクセルを踏んだ時
「速っ
何が起こったのか分からなかった
一瞬で前方へ移動して、重力を感じる間もなく2台と衝突していた
1台は前方、普通車
もう1台は反対車線、救急車
驚くことに、身体への衝撃はそれほどなく、ただアドレナリンでどうにかなっているだけだったのかもしれないが
後ろにいる家族の心配もあったけど、何より救急車の人が無事か、それだけだった
慌てて飛び降り
救急隊員に駆け寄る
大丈夫ですか!?大丈夫ですか!?
そう叫び続ける
普通車の男性も降りてくる
救急隊員は非常に落ち着いて頼りなさそうな態度で、あなたたちはこれで検査してください、と点滴の袋のようなキットを渡す

その場にいる誰もが、落ち着いていて、落胆しているようで、他人事のようで
そして、自分はもう間に合わないどころの話ではない
せめても
「妹は…?間に合う?
「もう無理だと思う

「もうダメだ…おしまいだ…」
と自分の手の甲に伏せたところで目が覚めた

なんでこんな夢を見たのかわからない
でも目覚めるまで夢とは思わない(いつもの事)
夢で良かったと心底思った

♯遅刻の夢強化版