止められない、なんてことはないもの。
“こんなもの”って決めつけてしまう前に…

これはあなたへの想いを繋ぎ止める儀式。子宮にタトゥーを刻んでいるの。
きっとまだ終わらせたくない、踏んで踏んで掻き消した火も風に撫ぜられれば毛羽立つ感情、それは間違いなく欲。

欲は暴力である。
“欲の愛”もまた暴力。
“欲の愛”はラブではない。
分かってるつもり。だからひとりで遊ぶ。ひとりで消化すれば誰も傷つけないでしょ?

ちょうど良いところでやめられないから、最悪。
わたしはきっと踏みとどまれたのだと思う。だから少女のままで死にたい。
だけど君に届くなと想い続けている。
全部台無しにしたいほど、大切にしてきてしまった。

あなたを傷つけたくない
これが私のラブ

あなたはどうか侮蔑していてください。