あなたが希望と認識している最後のものは、本当は、絶望であるのかもしれない。
あなたは目の前にあるものだけを信じ、その裏にある本質を見い出そうとしなかった。
だから、裏切られ打ちひしがれているのだ。
猫は実はパンであり、パンは女であり、女はタニシであった。
そうだ。喜びに見えるものは悲しみで、愛に見えるものは実は憎しみなのかもしれない。
しかしこの宇宙は闇ではない。逆に言えば、私たちが孤独や苦しみと認識しているものは、本当は、あたたかな、あたたかな午後の日差しであるのかもしれないのだ。猫かと思ってよく見りゃパン!しかし一斤、まだ、まだ一斤もあるじゃないか。
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