「君ってどういう分野に興味があるの?教育系に興味あるんだっけ?」
以前、関わらせていただいた活動のディレクターをされてる方とお話しさせていただいた時に、こう聞かれました。つい先日のことです。
なんていうか、うーーーんってなりました。違くないけど違うみたいな。
きっとディレクター的にはこの人はこういう分野が好きで、こういうことが得意でみたいなデータを把握しておいた方が、配置とか仕事を振り分ける時にやりやすいからそういうように聞いたんだと思うんですよね。
でも私はその時に面白そうと思ったことをやりたいと思うし、今までそうやってきたし、もうそれでいいんじゃないかな…。
だって今私が興味ある好きなことっていうのが5年後、10年後、半年後にまだ同じ熱量でそれが好きですか?ってことですよ。
私は飽き性なので、特に思うんですけど。
いつも考えていて、いつも変化を求めている人間なんで。
っていうか見えるものしか見てないんですよ。私。
把握能力が赤ちゃんですよね。
見たこと聞いたことが全て。
見えないものは無いに等しい。
でも、あれ?
あながちみんなそうじゃない?違うか。
以前その方とお会いした時は学校と地域をつなげる活動っていうのをしてたから教育ってところで興味あるんですって言ってました。確かに言いました。でも今はコミュニティについてインタビューしたりしてるからやっぱそういうのが気になるじゃないですか。だからといって教育がどーでもよくなったってわけではないし、むしろ私の興味のある「教育」はコミュニティに内在されてると思っているし、だから厳密なカテゴリ化ってかなり難しくて、てかしなくてよくね?ってなるんですよね。結局。
そもそも私が使った「教育」って言葉は、相手にある程度ふわっとでも分かってもらうための言葉で。
私自身教育とはなんぞやって興味をもって考えてるんだから、あなたの考える教育と私の考える教育が違うかもしれないし、同じかもしれないし、でもまだ自分で表現できないから答えられるわけないよね。
私はその時におもしろいとかやってみたいと思ったことをやる。
それじゃダメですか?
しいて言うなら、自分が主体的になれることです。
教育だってコミュニティだって合う合わないがあるし、そういう微妙なニュアンスを分かっているからこそ、簡単に◯◯系とカテゴリ化したくないなと思います。
しかも、その時の体調とか気分とかあるじゃないですか。だからそんなん言ったらマジでもーなんもわかんねってなるよ。
なんなら知らない分野の方が興味あるかもしれんからね。これにおいては伝えることすらできないよね。知らないんだから。
だからめんどくさいかもしれないけど、いちいち声かけてください。
それでこいつウザいとか思わないから。思わないようにするから。
もし私を必要としているならば。






就活焦ってないってウソですよ。んなわけあるかよ。
全然自分が一番やばいと思ってるし、言われなくても〜状態だし。周りみんな決まってるし。
焦っても早くできないんです。きっと、だからかな?余裕そうとか思われちゃうの。
私はずっとコツコツ型で、突発的にできないので。それは自分でよく分かってます。
でね、就活やるってなった時に、自分で「就活とは」を考えるんですよ。
これ就活に関わらずなんでもやるんですけど、自分がやるって主体的になった時に必ず対象とはなんぞやってのを自然に考えてます。
で、一体就活はなんなのかって考えた時に、まあ当たり前に入社するための活動ですよね。
じゃあなんで入社するの?働かないor自分で立ち上げるとかその他諸々の道がある中、なぜお前は入社して働くの?っていうのを考えました。
1.まず働かないことに関しては、気が進まない。働くこと自体に関してはとても魅力的なことだと思っている。あと親にとやかく言われたくないというのもある。よって却下。
2.会社を立ち上げるってのは少し前の私にとって何よりも魅力的で、絶対やってやると思っていた。でも一番肝心な“何がしたいか”が分からなくて、ずーっと悩んで泣いて悩んで泣いて悩んだ挙句、会社を立ち上げることが目的になってたことに気がついた。なので、今はとりあえずしないことにした。いつかきっとやりたいと強く思えることが見つかった時に立ち上げてやる、という野望はある。だってめちゃくちゃ楽しそうだもん。
そんなわけで私は入社を考えている。
で、入社するってことは同時に社会人になるってことで、教育を受ける側でなくなるんです。ついに。
つまりなんとなく続いていたなんとなくの補助線がなくなるんです。
いや、きっとずっと前からそんなもんなんかなかったんだろう。
でも大人になるってのはその補助線と髪の毛が薄くなっていくことだから。
その大きな分岐点なんです。
そう考えた時に入社するってことより、もっと広く大きなことを考え、実行していかなければならないと思ったんです。
つまりお前はこれからどういう生き方をしていくんだ?お前がお前の人生を、毎日を、どう作っていくんだ?ということ。
その一つとして入社という道がある。そう考えなければどんなに良い会社でもダメだ。会社がダメなんじゃなくて、私が入社したところで、私がダメだ。
私が当たり前にできて、みんなが当たり前にできないことをする。
それが人として働くということで。
じゃあ私のその当たり前はなんだ?と考えることが就活で。
自分の当たり前は、他人の当たり前と照らし合わせることで当たり前じゃなくなると考えると、やっぱり人と話をすること、自分の考えを声に出すこと、文字に起こすこと、これは絶対に必要で。
だから「就活で忙しいので、今までの活動できないです」は本末転倒なわけです。
むしろ今まで以上のポテンシャルで活動していかないと。就活が終着点じゃないんだから。
同時に進めるのって大変で、気力も体力も使うし、だけど今まで一つのことに専念してやったことで上手くいったことってある?
生き急ぐの否定するなよ。
美しいじゃないか。
それは若いとか老いてるとか関係ないと思っている。