仕事に慣れたんじゃなくて狂気に慣れたんだった。
- 泣いていると、悲しいという気持ちしか考えなくて、なんか生きてる感じがする病院に行って待合室で死にそうになって、看護師さんに吐きそうって言ったらベッドに連れて行ってもらった。熱は39.0。声出さないと耐えられないくらいなのに、インフルの検査された。39.0だから。あの鼻に突っ込むやつ。めちゃくちゃ痛くて、痛すぎて普通に涙出てきて、なんかそれにつられてすごくやるせない気持ちになって涙が止まらなかった。看護師さんが呼びに来るまでついたてで囲まれた硬いベッドでぼろぼろ泣いた。子どもとか病院で泣くと親に怒られるけど、あれはすごく辛いだろうなと思った。鼻が詰まらなかったら永遠に泣いてられるのにな。
- お風呂が好きなのは子宮の中の記憶があるからかな。誰かと話すのが好きなのは、自分と向き合うのを忘れられるから。人生が、命が、こんなものなら、本当にここは地獄で、でもそういうことを考えないように考えないように、思考停死して毎日今日を乗り越えて、どこにも辿り着けない。生ける屍。もはや考える葦ですらなくなった。私の話です。あなたはちがうものね。あなたが、君が、彼女が、かわいくて、眩しくて、特別であるから、私は特別なのだと思うことができる。あなた方は、私の特別であるから、私は特別でいることができる。死にたい記憶が奇襲してくる夜も。私が何モノでもなく絶望した朝も。悪意なき通り魔に傷ついた午後も。すべて、すべて、すべてすべて黒い穴の開いた汚い身体価値のない醜い心なんでこうなったのかわからないけれど、みんながみんなであるというすべてが正しく美しく完璧で、私が私であるということは酷くクソで堕落していて悪であるという、それが真理なのです。やっぱりこの考えが一番納得できるし、一番感覚に近いから止められない。ただ唯一、私はあなたであり、あなたが私であるということを考慮した場合、私もあなたも尊いものだと。でなければ、あなたがクソだということになってしまうから。という思想は、少しは納得できるけれど、でもと言わざるおえない。あなた方が絶対です。だから、願いは、私を好きだと愛していると、価値があると言ってくれたなら私は私を愛することができる。殴らなくても息ができる。そういう世界でいきていきたい。
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